クアラルンプール市内観光　ムルデカスクエア周辺モデルコース

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歴史を色濃く残す建造物を巡る　ムルデカスクエア周辺の観光モデルコース

クアラルンプール市内のムルデカスクエア・チャイナタウン・クアラルンプール駅の3エリア周辺を巡る、おすすめの観光モデルコースの紹介をします。公共交通機関を利用して一日で見て回ることのできるルートになっています。歩き疲れたら、セントラルマーケットやチャイナタウンで一息つこう。

ムルデカスクエア周辺の観光モデルコースは、LRTのマスジットジャメ駅を起点として、歴史的な場所を巡るルートです。見学時間は2時間程度が目安。マスジットジャメとムルデカスクエア、旧連邦事務局ビル（スルタンアブドゥルサマドビル）は必見の観光スポットです。

【チャイナタウンエリア】ウォーキングマップ（PDF）を参考に歩いてみよう。

LRT マスジットジャメ駅スタート
	LRTのマスジットジャメ駅を出ると、北西側にモスクの看板があります。看板を左に曲がるとすぐにマスジットジャメが見えます。写真右上の高架はLRTのアンパン線。※LRTマスジットジャメ駅は2つあり、地上側はアンパン線（旧スターLRT）地下側はクラナジャヤ線（旧プトラLRT）。

マスジットジャメ　- Masjid Jamek -
クアラルンプールの名前の由来となったクラン川とゴンバック川の合流地点にある、市内最古のムーア建築様式モスクです。タマネギ型の白いドームや装飾、レンガ色の壁が印象的。
●開：8:30～12:30・14:30～16:30　女性は貸出しのガウン・スカーフを着用
●休：金　●料：無料　※一時改修工事で閉鎖されていましたが、改修工事が終了しました。

LRTのアンパン線と並行して旧連邦調査ビル（The Old Survey Departmen）があります。	旧連邦調査ビルの角を左に曲がります。（Raja通り）
旧市庁舎（The Old City Hall）はレンガ色をした建物で、現在は劇場として使われています。	旧市庁舎の隣には、旧高等裁判所（The High Court Building）。
小さな橋を渡り、ムルデカスクエア手前を右折するとセントマリー聖堂があります。	クアラルンプールで一番古いイギリス国教会のセントマリー聖堂（The Cathedral of St.Mary）

ムルデカスクエア（独立広場）　- Merdeka Square -
1957年にイギリスから独立宣言された歴史的広場。国旗掲揚塔の高さは100メートルあり、世界一を誇るそう。周りを取り囲む洋風の歴史的建造物と芝生が美しいです。ムルデカ広場の奥の方には、イギリス統治時代に建てられた会員制社交クラブのロイヤルセランゴールクラブがあります。

旧連邦事務局ビル（スルタンアブドゥルサマドビル）　- Sultan Abdul Samad Building -
ムルデカスクエアのすぐ目の前にあるムーア建築様式のレンガ造りビルで、クアラルンプールのランドマーク的な建物です。中央にある高さ40mの時計塔が印象的。以前は裁判所として使われてましたが、現在は文化省管轄の建物となっているため内部の見学はできません。週末の夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

ムルデカ広場の南側には、旧印刷局の建物を利用したクアラルンプールシティギャラリーがあります。真っ赤なI LOVE KLのモニュメントは撮影スポットとして有名。	隣には旧銀行（The Chartered Bank）
旧連邦事務局ビルの隣にあるのが旧郵便局（The Old General Post Office）。	対面にはマレーシアの民族衣装や工芸品を展示しているテキスタイル博物館（Museum Tekstil Negara）。
ムルデカスクウェアの地下にあるダタラン地下街。	クラン川に架かる小さな橋を渡り、真っすぐ進みます。
一本目の道路を右折します。奥に大きなゲートが見えます。	右手の青い建物がセントラルマーケット。