プラナカン文化に触れよう! オランダ広場〜チャイナタウンルート
マラッカは、14世紀末から東西貿易の中継地として栄え、ポルトガル・オランダ・イギリスなどヨーロッパ列強国の支配を受けた影響から、独特な「プラナカン文化」を形成しています。 「オランダ広場〜チャイナタウン」を巡るモデルコースでは、プラナカン文化に触れることができます。 ショップハウスと呼ばれる伝統的な建物が並ぶ「ジョンカーストリート」、異なる宗教の寺院が共存している通り「ハーモニーストリート」やプラナカンの豪邸が建ち並んでいた「ヒーレンストリート」など見どころ満載です。見学時間の目安は2〜3時間ほど。 週末の夜は、まるでお祭りの縁日の様なジョンカーウォーク ナイトマーケットも見逃せません!
【マラッカ】ウォーキングマップ(PDF) を参考に歩いてみよう。
大陸から移住していた中国人男性(ババ)と地元の女性(ニョニャ)の間に生まれた混血の子孫。プラナカン文化は、彼らが中国やマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせた独自の文化です。
ジョンカーストリート散策 - Jonker Street (Jalan Hang Jebat) - ショップハウスと呼ばれる1階が商店、2階が住居となっている建物が続く通り。 レストラン、カフェ、お土産屋などが立ち並び、とても賑やか。土曜の夜はナイトマーケットも開催されます。歴史ある街並みを散策しよう!! |
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オランダ広場前のマラッカ川を渡ると、ジョンカー ストリートです。 |
門の手前まで来たら、右へ曲がります。 |
道沿いにさらに右折すると、青雲亭が見えてきます。 |
ジョンカーウォーク ナイトマーケット - Jonker Walk Night Market - マラッカ観光は週末がオススメ!! 毎週金・土・日曜日の夕方6時から深夜0時まで、ジョンカー ストリートが歩行者天国になり、ナイトマーケットが開かれます。 所狭しとB級グルメの屋台や雑貨店が立ち並び、またカラオケ大会が開催されていたりなど、まるで日本のお祭りのような感じです。 地元の人から観光客まで、通りは大賑わい。歩きながら、雰囲気を味わうだけでも楽しいです。 ●開:18:00〜24:00 ●場所:ジョンカー通り Jonker Street(正式名:Jalan Hang Jebat) |
青雲亭 - Cheng Hoong Teng Temple - 中国南部の建築様式が取り入れられた、マレーシア最古の中国寺院。屋根に付いている陶磁で出来た、繊細でカラフルな装飾は見事です! ●開:7:00〜19:00(金・土は〜21:00) ●休:なし ●料:無料 |
スリ ポヤタ ヴィナヤガール ムーティ寺院を出て、次の道を右折。ジョンカー ストリートを横切り突きあたりを右に曲がる。 |
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カンポン クリン モスク -Kampong Kling Mosque- スマトラ様式を取り入れた、東洋色が強いマレーシア最古のモスク。尖った屋根と別に建つ塔が特徴。(写真左) ●開:7:00〜19:00 スリ ポヤタ ヴィナヤガール ムーティ寺院 - Sri Poyyatha Vinayagar Moorthi Temple - 1781年に建てられた色鮮やかな外観の、マレーシア最古のヒンドゥー寺院。(写真真ん中) |
ババ ニョニャ ヘリテージ博物館 - Baba Nyonya Heritage Museum - プラナカンの大富豪の邸宅をそのまま利用した博物館。一見すると、見過ごしてしまいそうな建物なので、Cafe1511の看板を目印に見つけよう。 内部では、巨万の富を築いたプラナカンの人々の豪華絢爛な調度品や日用品が並び、当時の暮らしぶりがうかがえます。 ●開:10:00〜12:30 14:00〜16:30 ●休:なし ●料:RM10(大人)RM5(子供) |
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